環境配慮型コンクリートについて
いつも大変お世話になっております。日比野仁です。
この数年で色んなところで、持続可能な開発目標(SDGs)が盛んに取り組まれていて、
必ず1日1回は耳にするように感じます。
またコンクリート業界でも、環境配慮型コンクリートが話題となっており、
標準型への取り組みが進まれていて、私達の地域でも実際に試験練りが行われたので、
少し自分なりに勉強してみたので、簡単にまとめます!
岸田総理が所信表明演説で、2050年カーボンニュートラル実現に向け、
温暖化対策を成長につなげる方針を示しました。
また、臨時国会で2050年カーボンニュートラルの実現に向け、
温暖化対策を成長につなげる、クリーンエネルギー戦略を策定し、
強力に推進するとしました。
それに従い、近年コンクリート業界でも、
環境配慮型(フライアッシュ)(高炉スラグ微粉末)コンクリートの、
研究が行われていると考えられます。
SDGS(17の目標)で生コンはどれに当てはまるか少し調べました。
7番(オレンジ)「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」には…
7-1 2030年までに、だれもが、安い値段で、
安定的な現代的なエネルギーを使えるようにする。
7-2 2030年までに、エネルギーを作る方法のうち、
再生可能エネルギーを使う割合を大きく増やす。
と記載されていました。
フライアッシュや高炉スラグは、7番に当てはまります。
なのでコンクリートもSDGsの一つと考えられます。
※写真は、合同試験練りを行いました。
和歌山県生コンクリート工業組合様
鷲熊生コンクリート協同組合様
大弘平和共同プラント㈱様
岡本土石工業㈱ 新宮工場様
セントラルコンクリート㈱様
㈱日比野生コン 新宮工場
太平洋セメント㈱様
国際企業㈱様
山宗化学㈱様
竹本技研㈱様